情報科学研究科の児島助教と情報科学部4年の大澤佑哉さんが「FPT’19 FPGA Design Competition」で準優勝
2019年12月9日 月曜日~13日 金曜日に中国の天津で開催された国際会議「2019 International Conference on Field-Programmable Technology」における「FPT’19 FPGA Design Competition」にて、情報科学研究科の児島彰助教と情報科学部4年の大澤佑哉さんが準優勝しました。
「FPT’19 FPGA Design Competition」はFPGAという任意のデジタル回路をプログラムできるLSIを用いて、自動運転用人工知能を実現して実際にその人工知能を各自で制作した小型自律ロボットカーに搭載してその性能を競うコンテストです。
コンテストでは実際の道路を模したコースを実際に走行しながら交通信号、障害物、歩行者などを次々と変化する状況を認識して適切に対応できるかでその性能を競います。そのため、コンテストではカメラ画像から状況を判断する優秀なAIアルゴリズムの構築だけでなく、小型自律ロボットカー上でAIアルゴリズムを高速処理できるコンピューター?アーキテクチャの構築が重要になります。
構築したロボットカーについて: Akira Kojima, Yuya Osawa,”Design and Implementation of Autonomous Driving Robot Car using SoC FPGA,” 2019 International Conference on Field-Programmable Technology, pp.441—444, December 9 – 13, 2019.
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