「ひろしまLMO」ロゴマークのデザインに芸術学部2年生がトライ!(6月17日更新)
「ひろしまLMO」ロゴマークのデザインに芸術学部2年生がトライ!
広島市が、「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」に基づき、各地域での構築に取り組んでいる「広島型地域運営組織『ひろしまLMO(エルモ)』」※のロゴマークのデザインに、芸術学部デザイン工芸学科の2年生が挑んでいます。
※「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」に基づき、概ね小学校区を活動範囲とした地域を代表する組織として、地域の実情に応じて、地区社会福祉協議会や連合町内会?自治会等が中心となって、NPO、企業など、多様な主体と連携しながら、地域課題の解決に向けた様々な活動の企画?検討等に取り組む体制を有する組織。 (LMO:Local Management Organization(地域運営組織)の略。)
5月10日(水)の3時限目、講堂小ホールに松井一實広島市長をお招きし、「地域コミュニティの活性化に向けて」という演題で講話をいただきました。
この講話は全学対象で学生、教職員合わせて約120人が、地域コミュニティの歴史や現状、広島市の取り組みについて学びました。その取り組みの一つが、広島市独自の新しい取り組みである「広島型地域運営組織『ひろしまLMO(エルモ)』」です。
同日の4限目、松井市長には芸術学部のVCデザインスタジオに移動していただき、ロゴマークのデザインを担当することになった学生4人と、どうイメージ化するかについてディスカッションを行いました。
担当教員は納島正弘教授、中村圭准教授、大道寺ダニカ非常勤助教で、学生はいずれも視覚造形専攻の池田優菜さん、中島咲弥さん、平田真弓さん、山本千夏さんの4名です。
5月12日(金)、実際にロゴマークを使うことになる「ひろしまLMO 毘沙門台学区社会福祉協議会」の役員の方からお話を伺いました。安佐南区の毘沙門台学区は「ひろしまLMO」のモデル地区として準備し、いち早く認定を受けた地域の一つです。 瀨川龍男会長には、「若い人に地域への関心を持ってもらうためにも、若い感覚でロゴマークをデザインしてもらえるのはうれしい」と期待されました。
ロゴマークのデザインは、授業の一環として取り組みました。教員の指導のもと、1人20案を考え、試行錯誤を繰り返して、それぞれ3案に絞り込みました。
6月8日(木)、広島市役所で、松井市長をはじめ関係部署の幹部の皆さんに対して、デザイン案のプレゼンテーションを行いました。繋がり、笑顔、地域愛などをテーマにデザインされた合計12案(1人3案)を披露しました。
松井市長からは「全部素晴らしくて選ぶのは難しい」とお褒めの言葉をいただきました。
ロゴマークの決定については、市役所内部の選考を経て後日発表されます。
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