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留学生と石内北小学校5年生との交流会を行いました
平成29年11月20日(月)と24日(金)に本学の留学生が石内北小学校を訪問し、5年生の児童との国際交流会に参加しました。
石内北小学校は本年(平成29年)4月にひろしま西風新都石内地区に開校した新しい小学校で、5年生の児童は8名です。このたび、5年生の総合学習の授業時間を使って国際交流をしたいという依頼を受けて、本学の留学生4名が2日間に分けて同小学校を訪問し、互いの国の文化を紹介し合い、一緒に給食を食べながら交流を深めました。
11月20日(月)第1回 国際交流会
特別聴講学生(協定大学からの交換留学生)のナムグン ミョンイルさん(韓国?西京大学校)とヨウ ハンさん(中国?西南大学)が参加しました。
まず、児童のみなさんがこの日までに一生懸命調べてくれた「日本の文化」についての発表を聞きました。日本の言葉や有名な場所、昔話など、初めて知る内容もあり、留学生にとっては日本文化への理解を深める機会になりました。そしてお返しに、留学生も韓国と中国の文化について紹介しました。児童のみなさんにも伝わるように、絵や写真を多く使った資料を作成し、日本語ではっきりとゆっくりと話すことを心がけました。
文化発表のあとは、一緒に小学校の給食を食べました。給食のメニューに韓国料理や中華料理が出ることを児童のみなさんが教えてくれました。
昼休憩には、文化発表で紹介してくれた「日本の遊び」のけん玉や紙風船で一緒に遊びました。留学生が初体験のけん玉に苦戦していると児童のみなさんが優しくコツを伝授してくれました。
短い時間でしたが、お互いの国について更に理解を深めた楽しい時間となりました。
11月24日(金)第2回 国際交流会
第2回目は、特別聴講学生のコウ キンケイさん(中国?上海大学)と学部生のゴーティーグエトさん(ベトナム?国際学部4年)が参加しました。
児童のみなさんがビー玉遊びや将棋、宝探しなど「日本の遊び」をたくさん紹介してくれ、一緒に体験しました。チーム分けをするときの「グー?チョキ?パーで分かれましょ」も留学生には初体験でした。掛け声やタイミングを児童のみなさんに教えてもらい、ふとした瞬間にも文化の違いを感じることができました。留学生に感想を聞くと、「母国にも将棋に似た遊びがあるけど、ルールが違うのですごく難しかった」「早口かるたの読み札を読むのが難しかったけど、楽しかった。自分でも購入して練習したい。」など新しい発見があったようです。
給食の時間にも発見がありました。ゴーさん(ベトナム)の小学校では、昼食は自宅に帰って食べ、午後の授業に合わせてまた学校に戻ると説明すると、児童のみなさんから驚きの声があがっていました。
昼休憩には中国とベトナムの遊びを紹介し、日本の遊びに似ているものや初めて知る新しい遊びに、児童のみなさんは興味津々の様子でした。
お別れの際は、児童のみなさんが事前に調べてくれていた、中国語とベトナム語で「ありがとう」と「さようなら」を言ってくれて、私たちが見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。留学生にとっても、あたたかい思い出に残る時間となりました。
次回は来年1月から2月ごろ、6年生との交流会に参加する予定です。
お問い合わせ先
広島市立大学事務局
国際交流推進センター
電話(082)830-1784
?FAX(082)830-1529
?E-mail:iepc&office.hiroshima-cu.ac.jp
(※E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)