2018年度短期語学留学体験記(ロシア?モスクワ大学)
2018年度 モスクワ大学短期語学留学
5年ぶりの海外渡航で、出発直前はなぜか食事ができないほど緊張して本当に行くのか実感がありませんでしたが、実際現地に行ってみると、毎日新しい発見があり、新鮮でさまざまな経験ができました。
?まずは留学の目的である、モスクワ大学ロシア語?ロシア文化研究所での授業では、スピーキングテストでの受け答えが全くできず、授業はアルファベットから始まるのではないかと思っていたところ、意外にも簡単な格変化や文法から始まり驚きました。先生はロシア語で授業をされる上、筆記体で板書をされるため、話の半分は分かりませんでしたが、なんとかコミュニケーションは取れたため、伝えようとする姿勢は大事だと強く感じました。
?そして週に1回の課外授業では、美術館と博物館を訪れて、ロシアの芸術や歴史に触れ、よりロシアを満喫することができました。中でも、広島市立大学国際学部の「ロシア研究」の授業で見た絵画を生で見ることができて感動しました。また、同じクラスの韓国人の女の子と仲良くなり、ロシア語で会話したことも印象に残っています。
?2週間という短い時間でしたが、非常に有意義であり、なにより楽しかったです。綺麗な街並みや美味しいアイスクリームやヨーグルト、過ごしやすい夏の気候など、ロシア自体は非常に気に入りました。街の至る所で行われる荷物検査や警備員など、最初は怖く感じましたが、視点を変えればそれだけ見張られていると危険な行動を起こしにくく、安全なのかもしれません。
引率の斎藤先生をはじめ、非常にたくさんの人に支えられて今回の短期留学を終えることができました。出会ったすべての人に感謝したいです。そして、大学入学時、第2外国語をロシア語に決めて本当に良かったです。
国際学部3年 花野志帆
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モスクワ大学のスターリン様式の建物にて
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ロシア正教の教会の美しい壁画
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ゴーリキー公園のライトアップ
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東欧の伝統料理で有名なボルシチ
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ロシア人の友達のユリアさんと一緒に
お問い合わせ先
広島市立大学語学センター
電話:082-830-1509
E-mail:gcoffice&m.hiroshima-cu.ac.jp
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