国際交流?留学 International exchange and study abroad

＜交流の様子＞

　今年度はコロナ禍で学生の派遣や受入ができないため、海外の大学と連携し、オンライン国際交流?異文化理解プログラムを実施しています。まず第一弾として、毎年夏に本学から学生を派遣し交流しているセントメアリーズカレッジ（サンフランシスコ）の学生と10月22日、11月５日、11月19日の３日間、早朝の１時間を使ってオンライン交流を行いました。
　市大からは20名の学生が参加し、セントメアリーズカレッジで日本語を学んでいる学生と活発に交流しました。アメリカ西海岸と日本の時差は、16時間（11月１日の夏時間終了後は17時間）あるため、１日目のプログラムは午前５時からの参加となりました。
　交流では、全体ミーティングでの自己紹介の後、１対１のペアとなり、市大生は英語、セントメアリーズカレッジの学生は日本語で互いの大学や都市、食文化、趣味などの紹介や意見交換を行うことなどにより、異文化を体験し相互理解を深めました。また、お互いの連絡先を交換し、プログラム終了後も連絡を取り合うなど交流が継続しており友好を深めています。
　参加後のアンケートでは、「これまで教科として勉強してきた英語で実際にネイティブの人と交流して大学生活や趣味などについて話すことができて本当に楽しかった。」、「英語を話すことに自信がなかったが、セントメアリーズカレッジの学生と会話できたことや、連絡先を交換した人とやり取りできていることがとても嬉しく、これまで学習してきたことが役に立って良かったと思うと同時に、もっと英語の勉強を頑張りたいと思った。」、「これまで海外に行ったことがなかったが、限られた時間の中でも海外の文化について新たな発見をすることができ、とても有意義な時間を過ごせた。」、「またこのような機会があったらぜひ参加したい。」などの感想があり、このプログラムへの参加を通じて大変貴重な体験をしたようです。
　セントメアリーズカレッジとのオンライン交流は、2021年２月頃にも実施を予定しています。