各種情報 Information

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教員養成の状況についての情報の公表

教育職員免許法施行規則第22条の6に基づき公表する本学の教員養成の状況です。

1.教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること

広島市立大学は、建学理念を「科学と芸術を軸に世界平和と地域に貢献できる国際的な大学」として設立されました。

この理念を実現するために、豊かな感性と真理探究への情熱を持ち、多様な文化と価値観を尊び、平和を希求する人材の育成、さらには幅広い知識と確かな専門性を有し、高い倫理観を持って広く社会に貢献できる人材の養成を目標としています。

本学の教職課程においては、これらの目標を基盤としつつ、以下のような教員の養成を目指しています。

●教職に対する愛着と誇り、そして責任感と使命感を持つ教員

●教科指導、生徒指導等のための専門的な知識及び技能を有する教員

●グローバルな視点で物事を考え、また行動することのできる教員

【教職課程の履修について】

教育職員免許状の取得を希望する人は、本学を卒業(修了)するために必要な単位を修得し、かつ、教育職員免許法の定めるところにより所定の単位を修得する必要があります。

◆本学で取得できる免許状の種類

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●学士課程

学 部 学 科 免許状の種類
国際学部 国際学科 中学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(英語)
情報科学部 情報工学科 高等学校教諭一種免許状(数学)
高等学校教諭一種免許状(情報)
知能工学科
システム工学科
医用情報科学科 高等学校教諭一種免許状(情報)
芸術学部 美術学科 中学校教諭一種免許状(美術)
高等学校教諭一種免許状(美術)
デザイン工芸学科 中学校教諭一種免許状(美術)
高等学校教諭一種免許状(美術)
高等学校教諭一種免許状(工芸)

●大学院課程

中学校教諭一種免許状又は高等学校教諭一種免許状を取得している人は、免許状の種類に応じて専修免許状を取得することができます。

研究科 専 攻 免許状の種類
国際学研究科博士前期課程 国際学専攻 中学校教諭専修免許状(英語)
高等学校教諭専修免許状(英語)
情報科学研究科博士前期課程 情報工学専攻

高等学校教諭専修免許状(数学)
高等学校教諭専修免許状(情報)

知能工学専攻
システム工学専攻
医用情報科学専攻
芸術学研究科博士前期課程 造形芸術専攻

中学校教諭専修免許状(美術)
高等学校教諭専修免許状(美術)

高等学校教諭専修免許状(工芸)

◆履修科目等

●学士課程
2018年度以前入学生

「教科に関する科目」、「教職に関する科目」及び「教科又は教職に関する科目」を合計59単位以上修得するとともに、「全学共通系科目」から所定の単位を修得する必要があります。

また、中学校教諭一種免許状を取得するためには、介護等体験(7日間)が必要です。

科目等 中学校教諭一種免許状 高等学校教諭一種免許状
教科に関する科目 20単位以上 59単位以上 20単位以上 59単位以上
教職に関する科目

必修33単位以上(2016年度以前入学生)

必修31単位以上(2017年度以降入学生)

必修27単位以上(2016年度以前入学生)

必修25単位以上(2017年度以降入学生)

教科又は教職に関する科目 0単位以上 0単位以上
全学共通系科目等 法学(日本国憲法) 2単位 ほか
介護等体験(7日間) 必要 不要


2019年度以降入学生

「教科及び教科の指導法に関する科目」、「教育の基礎的理解に関する科目等」及び「大学が独自に設定する科目」を合計59単位以上修得するとともに、「全学共通系科目(教育の基礎的理解に関する科目等)」から所定の単位を修得する必要があります。

また、中学校教諭一種免許状を取得するためには、介護等体験(7日間)が必要です。

科目等 中学校教諭一種免許状 高等学校教諭一種免許状
教科及び教科の指導法に関する科目 28単位以上 59単位以上 24単位以上

59単位以上

教育の基礎的理解に関する科目等

必修27単位以上

必修23単位以上

大学が独自に設定する科目 4単位以上 12単位以上
全学共通系科目等(教職免許法施行規則第66条の6に定める科目) 法学(日本国憲法) 2単位 ほか
介護等体験(7日間) 必要 不要



●大学院課程

各研究科の定めるところにより、指定授業科目から24単位以上を修得する必要があります。

◆「教育実習」受講条件(学士課程)

4年次に「教育実習」を受講するためには、3年次末までに以下の条件を満たす必要があります。

2018年度以前入学生

科 目 中学校教諭一種免許状 高等学校教諭一種免許状
教科に関する科目 14単位以上修得 18単位以上修得
教職に関する科目 実習教科の「教科教育法」を含む16単位以上修得 実習教科の「教科教育法」を含む12単位以上修得

「教師論」「教育原理」「人権教育論」をすべて受講(2016年度以前入学生)
(ただし成績評価が欠席を原因とした「不可」の場合は、受講したと見なされません。)

「教師論」「教育原理」を受講(2017年度以降入学生)
(ただし成績評価が欠席を原因とした「不可」の場合は、受講したと見なされません。)

「教師論」「教育原理」を単位修得(2018年度以降入学生)


2019年度以降入学生

科 目 中学校教諭一種免許状 高等学校教諭一種免許状
教科及び教科の指導法に関する科目 実習教科の「教科教育法」を含む18単位以上修得 実習教科の「教科教育法」を含む20単位以上修得
教職に関する科目 「教師論」「教育原理」を含む12単位以上修得 「教師論」「教育原理」を含む10単位以上修得






◆年次計画(学士課程)

年 次 項 目 内 容
1年次 入学時ガイダンス ?教職免許取得に向けての概要説明等
2年次 履修カルテガイダンス ?履修カルテの説明?受取 ※3年次、4年次にも適宜実施
介護等体験ガイダンス(1) ?介護等体験概要説明
3年次 介護等体験ガイダンス(2) ?申込書、学生個人票の記入
教育実習ガイダンス ?外部講師による講演等
介護等体験合同事前指導 ?広島地区大学合同事前指導
介護等体験直前指導 ?外部講師による講演等
介護等体験 ?特別支援学校(2日間)及び社会福祉施設(5日間)での介護等体験
4年次 教育実習事前指導 ?外部講師による講演等
教育実習 ?2週間又は3週間の教育実習
教育実習事後指導 ?教育実習の報告及び実習後の課題確認等

2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること

●教員養成に係る組織

教務委員会 構成:副学長(教育?研究担当),教務担当副理事,各学部2名及び広島平和研究所1名の専任教員,学長が任命する者
教職課程委員会 構成:副学長(教育?研究担当),教務担当副理事,教育実習Ⅰ又は教育実習Ⅱを担当する専任教員,各学部において教科に関する科目又は教職に関する科目を担当する専任教員のうちから副学長(教育?研究担当)が指名する者

教員数

教員総覧(教員情報検索システムへ)

3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること

教育職員免許状受領資格取得関係科目表

授業概要(シラバス検索へ)

4.卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること
4.卒業者の教員免許状の取得状況に関すること

5.卒業者の教員への就職の状況に関すること

5.卒業者の教員への就職の状況に関すること

6.教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること

●授業アンケート、授業改善シート、FDセミナーの実施等による授業改善システム

授業改善システムのイメージ

7. 教職課程自己点検報告書に関すること
広島市立大学自己点検報告書

お問い合わせ先

広島市立大学事務局
教務?学部運営室教務グループ
電話(082)830-1504
FAX(082)830-1823
E-mail:kyomu&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付されるときは、&を@に置き換えて利用してください。)

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