広島市立大学塾
2024年3月29日?から4月19日?まで、市大塾第7期の塾生を募集します。
入塾を希望する学生は、下記の応募方法等を参照の上、応募してください(2024年5月から2025年4月まで30回ほどのプログラムに参加することが原則です。)。
プログラムの概要は「市大塾第7期募集チラシ」をご覧ください。
1 「広島市立大学塾(略称「市大塾」)」とは
リーダー人材を育てる本学独自の正課外の教育プログラムです。学部教育とは異なり授業科目ではないので単位は出ません。2017年に創設し、第1期から第6期まで63名の塾生が修了しています。
市大塾の目的は、新しい時代を担うリーダー人材の育成です。地域や社会の課題を学び、討論や体験を通して豊かな感性と高い倫理観を培うとともに、社会における自らの役割を発揮できるよう、リーダーシップに関する能力、資質、行動力を養うことです。
リーダーシップは特別な能力ではありません。学ぶ意欲があれば、誰でも身に付けることができます。
平和、人権、地域をテーマに、1年生から3年生まで学部?学年を越えた本音のディスカッションや現場での体験、さまざまな分野のゲスト講師との交流を通して、リーダーシップについての必要な素養を習得していきます。
2 塾長?副塾長のメッセージ
塾長 若林 真一 学長
市大塾は大学の正課、つまり正規科目ではありません。単位も出ません。しかしながら正課では身に付けることが難しいけれども、とても重要なこと、例えば良く生きるための知恵、人に共感する力、人と共に未来を創る協働力、そしてリーダーシップ。市大塾はそうした知恵と力を、現場での体験とディスカッションを通して実践的に学び、考え、塾生同士で切磋琢磨することで身に付ける場だと私は考えています。
副塾長 國本 善平 特任教授(教育基盤センター)
この塾に参加した人はみな大きく伸びて修了していきます。私のこれまでの実感です。未知の体験、刺激的な人たちとの出会い、役立つスキル、そんなプログラムが待っています。「自分はこんなものだ」と留まっている人、挑戦してみましょう。気づいていない能力や可能性が底光りしています。まず一歩、踏み出してみませんか。皆さんの「自分開発」をお手伝いします。きっと面白い1年間になりますよ。
平尾 順平 特任准教授(教育基盤センター)
いま日本は新しい時代へと突入しています。気候の変動であり、人口の減少であり、AIなどのテクノロジーによるイノベーションが随所で起こる時代です。 日本だけではなく、地球上の誰も経験したことのない時代です。そんな時代を生き抜いていくための大切な価値観や考え方、社会を見る視点などについて、次世代の主役である皆さんと、一緒に考え、活動できることを楽しみにしています!
?岩室????? 怜弥(情報科学部3年)
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リーダーの中心にあるものは、自分がやりたいと思えること、「夢」だ。純粋にしたいと思えたことはどんな理想よりも強い。その夢が支えとなり、自分やチームが進歩していく最大の原動力になる。原点にあるものを再認識した1年だった。
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?大谷???? 千早(国際学部2年)
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切磋琢磨できる塾生の仲間、地域リーダーや特別講師と出会えたことに感謝。この塾での経験は、私にリーダーシップ以前の人間性(主体性や協調性、学ぶ姿勢など)の向上をもたらし、大学生活に大きなスタートダッシュを促してくれた。
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?大島???? 粋(国際学部2年)
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「自分が今何をしたいのか」「どんなふうに生きていくのか」を考えようとする心理状態に何度もなった。市大塾での活動は凄く心地よくて、感触がよくて、色々なことを考えたくなって、こういう経験はどこでもできるものではないだろうと思う。
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4 教育プログラムについて
?学内プログラム(木曜日6限)
平和、人権、地域をテーマとして、ゲスト講師による講話やディスカッションなどを、附属図書館1階の塾生室で行います。原則として木曜日の6限に行います。
伝え方講座
宇宙飛行士選抜試験からリーダーシップを考える
被爆体験証言を学ぶ
ビブリオバトル@市大塾
?学外プログラム
さまざまな現場に出かけて、体験を通して考えることを目的に、休業日等を活用して、合宿、施設訪問、フィールドワークなどの活動を行います。
【合宿の予定】
①湯来合宿 5月25日(土)、26日(日) 広島市佐伯区湯来町
②似島合宿 6月29日(土)、30日(日) 広島市南区似島町
湯来合宿、焚火を囲んで語り合う
似島の戦跡を巡るフィールドワーク
人間魚雷「回天」の島訪問
安芸高田市イニアビ農園訪問
江田島市フウド訪問
?自主プログラム
塾生は、興味?関心のあるテーマを設定し、現場の視察や体験、ヒアリング等を自主プログラムとして企画?実施することができます。企画書を作成し、塾長の承認を得て実施します。また、実施報告としてレポートを提出します。5万円を限度に必要経費の半額を補助します。
6 経費について
教育プログラムの実施に要する経費(講師謝礼金、施設使用料、その他塾長が必要であると認めたもの)は、予算の範囲内で大学が負担します。
塾生の負担する経費は、教育プログラムの参加に要する個人にかかる経費(食費、教材費、交通費、入館料等) です。ただし、学外プログラムで遠方に赴く場合は大学のマイクロバスを使用します。
7 応募方法等
? 募集期間
2024年3月29日 (金) から 4月19日 (金) まで
? 対象及び募集人員
本学学部1年生~3年生 10名程度
? 応募方法
応募用紙(第7期応募申請書)に必要事項(氏名、学部?学年、連絡先、自己紹介、志望動機等)を記
入し、下記のメールアドレスに送信して提出してください。
? 塾生の決定
書類選考、面接審査により決定します。合格者には、別途、通知します。
面接日は5月7日(火)、5月8日(水)の6限を予定しています。
お問い合わせ先
広島市立大学社会連携センター
(2024年4月1日から地域共創センターに名称変更します。)
電話:082-830-1764
FAX:082-830-1555
E-mail:shakai&m.hiroshima-cu.ac.jp
(E-mailを送付するときは、&を@に置き換えて利用してください。)